話の筋はあらすじにもあるように、銃の魔力に取り憑かれた男(ロン・シルバー)と新人警官メーガン(ジェイミー・リー・カーティス)との戦い。
話のテンポが良くない、メーガンが意外と尻が軽い、メーガンが突っ走るなどなんだかなあと思わせる脚本。
90年代のB級映画、かつてTVの深夜帯でやっていたような映画に詳しい人ならロン・シルバーはそこそこ知っていると思うが、本作でのユージーン役で注目されたとか。こんなイメージですよねこの人。
しかしまず強盗の銃を警官が証拠として確保しないところがあり得ないし、銃の魔力に取り憑かれていく男の描写が中途半端でそこもなんだかなあと。
ちなみに強盗はトム・サイズモアですが、ここまでチョイ役とは。
監督はその後才能を開花させるようですが、本作ではその兆しも感じられないというのが正直なところでした。