2020 /8/10鑑賞。66点。
〈見所〉
・草も生えない状況で草
・キャスト地味に豪華で草
・草の近くで寝るな
・🌺
〈あらすじ・ネタバレあり〉
ジェフ(演. ジョナサン・タッカー)&エイミー(演. ジェナ・マローン)とエリック(演. ショーン・アシュモア)&ステイシー(演. ローラ・ラムジー)のカップル2組は旅先で、親切なドイツ人男性のマティアス(演. ジョー・アンダーソン)と仲良くなる。
マティアスから「町の近くにマヤ文明の貴重な遺跡があって、弟が先に着いてるんだ」と言われた4人は、せっかくなので同行することに。
道案内をしてくれるのは、マティアスの友人であるディミトリ。
持っている地図を手がかりに、ディミトリが遺跡に続く道を見つけ出す。
遺跡にたどり着く6人。
そこに、現地人が現れる。
現地人はディミトリを矢で射った後、銃で射殺する。
マティアスは携帯を現地人に奪われ、他のメンバーの携帯はつながらない。外部に助けは求められない。
5人は、遺跡の階段を登って頂上まで行く。
頂上に行くと、肥溜として使われている穴があると判明。テントが張られいたことから、マティアスの弟グループがここにきてきたことは間違いないようだ。
すると、穴の中から弟の携帯着信音が聞こえる。マティアスは穴の中に弟がいると思い、ロープを伝って中に入る。
しかし、マティアスの重さに耐えきれずロープが切れてしまう。落下したマティアスは背骨を損傷し、立ち上がれなくなる。
マティアスを救出するため、体重の軽いステイシーが穴の中に入るが、ロープが足りず飛び降りる。
その後、エイミーも穴の中に入る。
ステイシーとエイミーは、2人がかりでマティアスを持ち上げ、3人とも穴から出ることに成功する。
戻ってきたエイミーは、興奮して遺跡に生える草を現地人に投げる。その草がぶつかった少年は、現地人の長に射殺される。
ジェフが立ちションしていると、植物の中に白骨自体を見つける。
痛みを訴えるマティアスの脚を見ると、脚全体に草が生えていた。
5人は、遺跡に生えている草や植物が人を襲う特徴を持っていると気付く。
肥溜穴の中からマティアスの弟の着信音が聞こえたため、携帯を手に入れようとステイシーとエイミーは中に入る。
2人は携帯を見つけるが、充電は切れていた。エイミーが穴の中の植物を見ると、その植物が着信音を真似して音を発していた。
マティアスは、感染症を発症。
このままでは死んでしまうので、両脚を切断することに。
ジェフとエリックは、マティアスを押さえつけると、石を使って脚の骨を折り、切断した後に切断面を焼いて治療する。
動き出した草が、切断された脚を食べる場面を見て衝撃を受ける4人。
その後、マティアスは草が喉に侵入してきて窒息死する。
時を同じくして、ステイシーは自分の体の中に植物が入り込んだと訴え出す。
ステイシーが違和感を指摘する箇所には、草が浮き出ていた。ナイフで抉り出して草を除去するが、それでもステイシーは違和感がなくならないと訴える。
これ以上ステイシーの体にナイフを入れたくないジェフは、勘違いだと嘘をついてなだめる。
ステイシーはジェフの言葉に納得せず、他の3人が眠ってる間に自分の体を切り刻んで、植物を体外に出そうとする。
パニックになったステイシーは、切り刻むのを止めようとしたエリックに、ナイフを刺してしまう。
ステイシーは「まだ体内に草がある」と訴え、殺してほしいと懇願する。
ジェフはエリックの体に刺さったナイフを抜いて、ステイシーを殺してやる。
ステイシーの血をエミリーの体に塗って死体に見せかけると、エミリーを抱えてジェフは遺跡を降りる。
ジェフは囮になって現地人を引きつけ、殺される。その隙に、エミリーは全力で走って森を抜け、ジープを奪って元来た道を目指す。
後日。
マティアスとディミトリの友人であるギリシャ人らは、連絡の取れなくなった2人を心配して遺跡を訪れる。
----------
・マティアスは、脚切断したのに結局死んでてかわいそう
・エリックが死んで、ステイシー泣き叫ぶシーン。植物がステイシーの泣く真似をする演出は、精神的に残酷だなあと思った。
・カート・コバーンの伝記映画を作るなら間違いなくこの人にして欲しい俳優No1のジョー・アンダーソンがマティアスを演じた。ハンサムだし性格もいいし、彼を主役にしてく欲しかったな。
なんで一番わけわからん奴が生き残るのか…。あと、メインキャストに女がいると多分彼女が生き残るんだろうな‥と予想できてしまって、ほぼそれが当たるのもなんか嫌。
