れん晴

映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!のれん晴のネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

本編はミュージカル仕様で歌とダンスが多いです。
20周年だからなのか、参加声優も多く初代から知ってる私は興奮しました。
ハートキャッチプリキュアのブロッサムとマリンが声付きなのは大興奮です。

魔法つかいプリキュアの2人がメインで、ほとんどその2人のシーン。
フレッシュプリキュア以降の主人公のピンクのプリキュアはお助けポジションで出てくるものの、他のキャラは敵にすでに捕まっている設定で、狭い檻の中でごちゃごちゃしてる感じ。変身シーンはドキドキプリキュア以降のプリキュアのみで、変身シーンありのプリキュアと、お助けポジションで登場したピンクのプリキュアしか名乗りもなく、檻で捕まっていたメンバーの名乗りはありません。
略しすぎでしょ。と思ってしまいますが、それほど魔法つかいプリキュアの2人の困難に立ち向かう、諦めない!というシーンが長い(?)多い(?)です。同じことの繰り返しというか、別々の世界へ飛ばされた2人が同じタイミングでネガティブ発言で少し飽きもあります。励ますシーンも無理があるのでは?と思いました。ネガティブになるタイミングをずらすとか、どちらかのみが…って設定でも良かったんじゃないかな?と個人的な感想です。

新しいプリキュアが歴代の先輩プリキュアと出会うシーンは毎回見ものだと思うのですが、今回はドキドキプリキュア以降のプリキュアのみとの出会いで、初代からのプリキュアと改めて自己紹介的なシーンはなかったのが個人的には残念。

ミュージカル仕様なので歌が多く、中でも五條真由美さんが歌ってるのは感激しました。
敵のソルシエール(新妻聖子さん)、トラウーマ(山本耕史さん)の歌声も見ものです。
エンディングも今までとは違った雰囲気の歌で、歴代プリキュアの名前入りの歌詞とノリのいいメロディと、いいなって思いました。
れん晴

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