Ruby

幸せになるための恋の手紙のRubyのレビュー・感想・評価

幸せになるための恋の手紙(2001年製作の映画)
3.0
ラブコメではなく、アメリカ人宣教師と赴任先のトンガの孤島の人々との交流を描いた作品です。

日本ではアンハサウェイを全面に推して売っているようだけれど、他の方のレビューにもあるように、実際のアンの登場シーンは少ない。あらすじを読むと、2人のラブストーリーのように思えるけれど、実際は主人公ジョンが宣教師として赴任したトンガの孤島での日々の話がメイン。
"アンハサウェイのラブストーリー"を期待してみた人には物足りないかもしれないが、"実話を元にした主人公ジョンのトンガの孤島での宣教師としての話"としては普通に観られたので、こういう売り方をしなければもう少し評価も高かったんじゃないかなぁと思ったり。作品に非があって評価が低いというより、日本でのプロモーションと内容に差があったことにより、期待してたのと違ったという理由で評価が低いのかなと少し残念に思いました。

上記の通りアンハサウェイの出演シーンもセリフも彼女の他の出演作に比べるとはるかに少ないけれど、アンの魅力は健在です!!!


“The other side of heaven”という原題が、どうして『幸せになるための恋の手紙』になってしまったのか…。DVDで観たのだけれど、パッケージデザインからのイメージと本編もだいぶ違ったし、裏面に書いてあるあらすじ、これはさすがにどうなのだろうか…。
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