あかね

ブラックアウトのあかねのレビュー・感想・評価

ブラックアウト(2009年製作の映画)
2.0
街全体で起こった停電とともに謎の生き物が襲いかかってくる低予算映画。話は一つのマンションの中で進む。
まず前半のテンポが凄く悪い。30分くらい無駄に多い登場人物の日常をそれぞれ見せられてとにかく退屈。クリーチャーの初登場シーンは暗闇に紛れて全体像がよく分からずいい感じだったのに、実際のクリーチャーの造形は小学生の落書きの宇宙人レベルで萎えるB級あるある。
無駄に多い登場人物も勿論80分のいう尺では全く活かしきれず。半ニートで厄介者の主人公の弟が何故か急に機敏に動いたり正義感振りかざしたりするが全くもって意味不明だった。またいろんな人が犠牲になるが、結局宇宙人の弱点も何も分からずに終わってしまうのがまた…。
あかね

あかね