「バカも休み休み言え!さもないと…」
「さもないと?」
「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』みたいな映画になるぞ!」
5分に一回くらいの頻度でバカな出来事を起こしても駄作にしかならないが、87分間全力でバカな展開を続ければカルト的な人気を得ることができることを世に示した傑作B級映画
あまりの人気ぶりから、後年その精神的な面だけを受け継ぎ、ユーモアのセンスは受け継げなかった文字通りの「映画みたいなゴミ」が量産され、世に解き放たれるきっかけとなったことがその罪であろうか。世はまさに「大クソ映画時代」ともいうべき混沌の時代へと入っていったのだ(*要出典)
そんなB級映画界のゴール・D・ロジャーとも言える本作を特徴づけるのはなんといってもそのあまりにもバカバカしい展開だろう
・軍の秘密の研究によって凶暴化したトマトが人を襲う
…と列挙していこうかと思ったが頭がおかしくなりそう、かつ文章にするのがあまりにも難しかったためやめておく。実際に見てみるのが一番さ!
あまりにもバカバカしい「映画みたいな何か」という表現がピッタリでありながら、一部の(変わった)人たちが愛してやまない不思議な魅力を持ち合わせていることも間違いありません
1mmでもなにか引っかかるものを感じたのならば、是非とも鑑賞することをお勧めします
比較的コスパの良い暇つぶしになるのではないでしょうか