うわー！怪作！
「ビルとテッド」でお馴染みのビルことアレックス・ウィンターが共同監督して、あまりの(そして色んな意味での)「ヒドさ」で総スカン喰らった幻のカルトムービー。
ザ・シネマの録画を今回自分は観たのですが、その後めでたく日本でもソフト化されて見やすくなった様で。言っちゃあなんだけれど、すんごい蛮勇w
まぁまぁ各方面から怒られる事は間違いないテーマやプロット。バカヤロウwハッパ吸って遊んで作ったトッド・ブラウニングというか。
しかし、ここだけの話、キラいじゃない。
マイケル・ストヤノフがレッチリのTシャツを着ているけれど、このノリは確かに初期レッチリの悪ガキ的なノリ。
「母乳」辺りまでの。そうそうサントラも超最高。
オープニングのクレイアニメーションからしててめちゃくちゃ面白いし、本編のクリーチャーやフリークスの騒々しいまでの愉しさ。
「ビルとテッド」スピンオフ的立ち位置の作品でもあって、キアヌも全編特殊メイク(でもキアヌ、というかテッドと判る)で登場するし、ウィリアム・サドラーまでいる。本作がヒットしてていたら、キアヌのキャリアもヘンな方向に変わっていたかもと思ったりもして。
「グレイテストショーマン」に足らなかったモノがココにある(かも？)This is me!!
