柏エシディシさんの映画レビュー・感想・評価

柏エシディシ

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2015年以降、劇場鑑賞した映画を中心にレヴューしてます。
2017年からDVDやCS鑑賞のもマークする様になってます。
基本、星三つでも十分オススメで御座います。

映画(449)
ドラマ(0)

ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

4.0

「戦争に勝者はいない。武器を作る代わりに楽器を作り、子供たちに音楽を作らせるべきです。」ラベー・ドスキー監督

ISとの抵抗運動により瓦礫と化したシリア北部の街コバニで、街を再建する人々の希望の光とな
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

2.0

うーん、、評価の難しい作品です、、。
甘くて美味しいスイーツを食べてる時とっても幸福なのに、食後に罪悪感を感じるのになんだか似てます、この感覚。
鑑賞中確かに心が揺れる瞬間はあったのですが、今反芻して
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.0

エンドロールに高らかと鳴るケンドリック・ラマーのThe Blacker The Berry
まさに彼のコンセプトヒップホップアルバムを想起させる知性と力強いメッセージに溢れたドキュメンタリームービー
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.0

日本のマヒシュマティ王国民、念願の完全版っ!!

※こちらは「完全版」と「国際版」の差異に関しての考察感想となりますので、「バーフバリ王の凱旋」としてのレヴューはそちらをご参照頂きたく。

もちろん楽
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

鑑賞後とにかく思ったことは、この映画を自分の友人知人家族に観るように薦めよう、と。
たくさんの人に観て欲しい、という想い。
そして、貴方はどう思いましたか?と聞きたい、話したい、という想い。
カンヌの
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.0

リン・ラムジーらしい濃厚な死の匂いのするバイオレンスノワール。
訳ありの殺し屋が引き受けた少女を救う依頼。というハードボイルドの定型の様なプロットながら、着地は思わぬ所へ。Never Really H
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

2.0

まずはケビン・スペイシーのスキャンダルで作品自体の存続が危うかった所を見事にカヴァーした名優クリストファー・プラマーと監督リドリースコットをはじめスタッフ陣の仕事には心から敬意を表します。
公開一ヶ月
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.0

It's Showtime,Forks!!

午前10時の映画祭にて。
好きなんです、この映画。
天才舞台演出家にて振付師ボブ・フォッシーがフェリーニ「8 1/2」を下敷に描いた、自伝的作品にして実験
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.0

ぃやぁ〜〜楽しいです。
相変わらず無茶苦茶やってるようで基本プロットとアクションはしっかり作ってる。屋台骨はブレない。これ大事。
80'sミュージックのベタベタな使い方を含めて、デヴィッドリーチ監督招
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.0

早稲田松竹のホドロフスキー特集にて

くっそー、わっかんねぇーwくっそーw
や、もちろんホドロフスキーってば、おそろしくキャッチーなヴィジュアルだけでももんの凄く楽しめるんですよ。
1973年!いやい
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エル・トポ(1969年製作の映画)

3.0

早稲田松竹さんのホドロフスキー特集にて。

冒頭からイマジネーションの嵐でクラクラしますが、「俺より強い奴に会いに行く」的な筋があるっちゃあるので、言うほど迷子になる事なく楽しめる。美醜と聖俗、混濁し
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

公開初日にIMAX3Dで鑑賞。もちろん、イェーイ最高ー!と鑑賞中は楽しんだものの、右も左も大絶賛のお祭騒ぎに若干違和感を感じつつ、確認の為に先日再度IMAXで再見。

先輩にレコメンドして頂き原作既読
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.0

ノーブルな佇まいとダニエデイルイスの力演の所為で誤解しそうですが、PTA作品としては「パンチドランクラブ」以来のシンプル且つ「真っ当」なラブストーリーだなぁ、、と思った自分はどこかおかしいのかもしれま>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

大好きです。もちろんウェスアンダーソン作は全部好きだけれど、これはマイベスト・ウェスアンダーソン「ロイヤルテネンバウムズ」に迫る勢いで、好き。

過去作におけるワンちゃん達の受難の数々を思うにウェス猫
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.0

ふっしぎな映画。おもしろい。何がなんだかわからないまま主人公の歩み(この場合泳ぎ?)に付き添っているうちに、人物のそして世界の虚飾が1枚1枚薄皮を剥いでいくように露わにしていき、観客も目を逸らしたくな>>続きを読む

モンガに散る(2010年製作の映画)

4.0

台湾巨匠傑作選2018にて。

青春ブロマンス+アクションノワール闇社会モノ。こんなん自分の大好物なのに、なんで今までスルーしてたんだっ。面白いじゃないですかぁ!偶然でも出会えて良かったー
公開時はシ
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藍色夏恋(2002年製作の映画)

3.0

台湾巨匠傑作選2018にてデジタルリマスター版を。

不貞腐れ顔の女の子。プールサイド。自転車。ラジカセから流れるポップチューン。
やーん、青春映画の王道。キュンキュンです。

グイ・ルンメイのデビュ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

「ハッピーエンドを越えたマジカルエンド」って、、確かにそうかもしれないけれど、魔法とか奇跡なんて体裁の良いもんじゃなく、まじないとか呪いと言った方がいいものを観客に残すんじゃないかな、これは、、。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

「東映じゃけぇ、なにしてもえぇんじゃ」
と聴こえてくるようですw

仁義なき戦い。東映実録路線。この手の任侠ものが好きだった死んだ親父が観たら喜びそう。もしくは、なんだこのバッタもんは!?と怒るかのど
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

期待通り!面白い!

鑑賞後即、宇多丸師匠のムービーウォッチメン評を聴いたところ、ほとんど思った事、感じた事がシンクロしてて、逆に此処フィルマークスに感想を書き難くなってしまいましたw

キーワードは
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

金曜の眠れない夜にテレビを点けてやってたら、やっぱ観ちゃうよね
ご無沙汰しておりますトゥルーロマンス
みんな大好きトゥルーロマンス

まぁ、言わずと知れたソーファッキングレイトムービー。最高です。
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.0

女だてらに高額ポーカー賭博を仕切った実在の女傑をチャス子様ことジェシカ・チャステインが颯爽と演じております。カッコいい!魅惑のクレバスにも目が釘付けです!w
昨年の天才ロビイストMissスローンもハマ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.0

ソンガンホ主演作でガッカリしたことなど貴方はありますか?いや、ない!(反語)
「タクシーの運ちゃん怒りのデスロード」こと「タクシー運転手」、観てきました。

正直。終盤の過剰なまでの脚色は「映画は事実
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

ティモシー・シャラメ、やべーな。こりゃレオナルド・ディカプリオ以来のスター誕生と言われるのはうなずけます。
映画が少年少女のある時期、ある瞬間、その時にしか撮れないものを奇跡的に歴史に刻印することがあ
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心と体と(2017年製作の映画)

4.0

これはぁ、、、ある種の人間にとっては刺さりまくる映画fromハンガリー。
当然、自分は刺さりまくって死にそうになりました。

主演のアレクサンドラボルベーイの透明感のある美貌と共演のゲーザモルチャーニ
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.0

PBNJのフジロックブッキングまだー?
苗場のホワイトステージで観たいぞw

最高です。テンションの上がる作品が立て続けに公開しているこの春ですが、その中でも抜きん出て今年ベスト級に大好きになってしま
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

-

祭、です。
(以下、具体的内容には一切触れておりません)

まず確認しておきたい事は、本作の映画史上に残るユニークさ。
ディケイド単位で続く人気映画シリーズというものは古今東西ない事は無いですが(00
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.0

ダンガル〜ダンガ〜ル〜♪

アミール・カーンの新作。相変わらずの徹底した役作りは狂気じみてます。ハンパないわ、この人w

実話ベースとの事ですが、多分に脚色が入ってると思われるドラマ展開をどう捉えるか
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.0

ゲイリーオールドマンと辻一弘氏の「共同作業」で再現されたウィンストン・チャーチルはやはり見事。

ゲイリーオールドマンが「君が参加しないならこの役は受けない」と映画業界を半引退していた辻氏に直々にオフ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

まぁ正直、予告編から受ける内容の枠を出ない、底の浅いブロックバスター系リブートムービーだと思ってスルーするつもりでした。
しかし、魔法のキーワードを耳にして、こいつは無視出来ないな、と。その言葉とは、
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.0

最近日本では主演映画が続けてビデオスルー、限定公開の憂き目にあっているジェニファー・ローレンス。
舐めてんのかよ?と。ジェニファーローレンスだよ?
今年のアカデミー授賞式。あのジョディ・フォスターと並
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

町山さんは「トラウマ映画館」でもレコメンドしてましたが、確かにコレは凄い、、
シネフィル必見の一本。これぞ本当のネタバレ禁止作品!

バルカン超特急、フライトプラン、チェンジリング、フォーガットゥン、
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

公開時、満員のシネマライズで観ました。それ以来のフィルム鑑賞。こんなにラフな映像だったけと驚いた。それぐらい記憶の中ではキラキラしている映画。キューバの活気に満ちた風景と素敵に格好良い爺ちゃん達がいつ>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

はぁ〜、好き。
なにげに初スクリーン鑑賞。この歳になってまた観れて良かった。もっと好きになった。

ライ・クーダーの流麗なスライドギター。
究極のシネマテーク見返り美人、ナターシャキンスキーの麗しき背
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.0

ジャーナリズムの本懐とは?
「我々が勝つか。皆殺しにされるかだ」
スマートフォンを武器に己が命を危険に晒して戦い続けるRBSSのメンバーの矜持に身も心も震える。
前作の「カルテルランド」も危険なドキュ
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.0

2人で目指す しかも別々に
約束の丘へ急ぐ
愛なき世界その裏側を
とりつくろう為にだます 君を
〜くるり「愛なき世界」〜

今年は恐ろしくドス黒い映画が何本か公開されてますが、極悪なのキました。容赦な
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