このレビューはネタバレを含みます
主人公の元カレが、主人公の親友(？)と結婚することになって他の友人2人と付添人に選ばれ式に参加する、前夜を描いたお話。
邦題がまず合ってない。
3つの方法てなに？
画的にいいなぁ。と思うシーンはあった。キャストもわりと豪華。
ラブコメって作品案内にあったから観てみたけど、ラブコメとは違った。
「テイクディスワルツ」の「大学生の頃の友達の結婚式に呼ばれました編」て感じ。
テンポよく、もう少しコメディ色を出す作りにもできたと思うんだけど、ラブ(どろどろぐずぐずした感じの)の比重が大きめなのでもたもたしてた。
あと大前提として、いくら共通の友達だからってこれから結婚する人の元カノを付添人に選ぶ？まず呼ばないんじゃないの？(西洋はそうでもないのか？)
あと主人公(ケイティホームズ)も断れや。ていう。
断らないでどうこうしようとしてたんなら式迎える前にやれ。
あの場でどうこうしようとするなんて頭どうかしてる、とか思って共感全くできず。
結婚しようとしてる友達に
「あなたのフィアンセは私のことを愛してるのよ！だから結婚はやめたほうがいい！あなただけを愛してくれてる人を探すべき！」
て、式の10分前に言える神経すごい。
あと取り合いになるイケメンジョシュデュアメル。あいつもポエムなマリッジブルー発言ばっかで観てて腹立ったなー。
あとイライジャウッド無駄遣い、本編に絡みそうで絡んでこない。
とまあ言ってみたものの。
「男女は状況さえ整えばわりと簡単に一線越えてしまう」てところはリアルだったのかなぁと思う。
好きなシーンは酔っ払って湖？に横一列で突っ走ってくシーンと
アンナパキン(姉)がディアナアグロン(妹)を追っかけ回すとこ(素足で家の廊下をダッシュ、方向転換で少し滑ってるとこがなんかよかった)
似た系統なら「ドリンキングバディーズ」のがオススメです。
