自分は映画が好きで自転車旅も好きなので、これは自分のために作られた作品なんじゃないかと思い、観ました。
泣かされました。ドキュメンタリー映画で監督さんが耳が不自由な方であり、この映画の主人公にあたる。耳が聞こえないけれど、自転車に感動し沖縄から北海道まで縦断する話。バディとしてテツさんと呼ばれる、こちらは健常者の方とともに走る。テツさんは監督の彩さんの事をたくさん叱る。それは、彩さんが死なないように。
ふたりはたくさん喧嘩をする。彩さんは自分がうまくいかないことを耳が聞こえないせいにしてしまう。しかし、それではダメなことを本人もわかっている。そんな姿を見ていると自然と涙が出てくる。
また後半でウィルという方が出てくる。この方は彩さんと同じように耳が聞こえないが彩さんよりも積極的にコミュニケーションを取ろうとする。そんな姿を見てまた自分の事を恥ずかしいく思う彩さんの気持ちがよくわかり、また涙が出る。
そんな映画でした。途中爆睡してしまったのでもう一度見たい。