『ボーはおそれている』リファレンスに挙がっていたので初鑑賞。
タイトルとクレジット出るところのテンポ感が良くて、すこし奇妙な世界観にスムーズに入り込めた。
世界観とか設定は結構好みで、裁判で過去をモニターに映し出すのとかも良かった。
しかし勇気がある/ないが論点になり、抽象的な概念を扱う上での定義がぐらついているから、肝心なテーマに関しては微妙。
真ん中には触れず、その周りで遊んでいる(観ている)感覚だった。
好きなところは好きなんだけど…
アルバート・ブルックスは日本が好きなのか、馬鹿にしているだけなのかはわからないけど日本ネタがいくつかあって、寿司屋のところのノリはドリフにこんなネタありませんでしたっけ?