MikiMickle

罰ゲームのMikiMickleのレビュー・感想・評価

罰ゲーム(2006年製作の映画)
3.0
原題『simon says』

主人公ケイト。(後に出てくるサイモンに惚れられる。)
その彼氏リフ。体育会系だがそこそこいいやつ。
葉っぱ吸いまくりラリラリのザック。ヴィッキー狙い。
チャラ女でリフにせまるヴィッキー。
友達になりたくないタイプのめんどくさい堅物文句アジア系女、アシュリー。
の5人が、砂金探しのキャンプに。
途中迷い混んだ墓地で、そのキャンプ場は以前、障害のある弟といじめっ子の兄の双子のどちらかひとりによる一家殺 人事件があったと聞かされる。
田舎の店に立ち寄ったところ、頭の弱いサイモンとその双子の兄スタンリーと出会うが、いかにも不気味なやつらで……
ま、その双子が殺人鬼だった‼って話。すぐわかる(笑)

でも、思ったほどベタなスラッシャーホラーじゃなかった。

サイモンとスタンリーの一人二役してるクリスピン・グローヴァーのイカれっぷりが最高(笑)

この二人?一人?、頭がちょっといっちゃってるんだけど、ワナとか殺人マッシーンとかいっぱい作ってて、それがめっちゃ面白い♪

ツルハシ付きドラム缶グルグルマッシーンやら、歯車グルグル切断マッシーンやらで、殺 人要員のサバイバルゲームしてる人らがバサバサ殺られます♪
人体バラバラ切り株~‼‼

人間CDプレーヤー、笑える♪ 切断した顔にちっこい体みたいなのつけられて、手首足首つけてちっこい人形みたいになってて、で、口からCD出てくる(笑) 最高♪

空飛ぶツルハシの山‼ 照準機能付きお手製ツルハシ連射マシンで、ツルハシがビュンビュンと空を舞いますっっっ‼ クルクル~と回るツルハシたちに美しさすら感じましたっ‼

ラストも結構面白かった♪
主人公の執念もだし、それから後の現状もだし。

原題のsimon saysはアメリカのゲームで、この言葉を言ったあとの事は従わなきゃいけない。王様ゲームみたいな。何度も出てくるけど、その辺はぶっちゃけどっちでもよくて。
双子の話もサスペンス要素は全く無く、たいしたストーリーではないが、
B級スプラッターホラー好きとしては、お手製マシンとクリスピン・グローヴァーで笑え、人体破壊がなかなか激しいので良い。
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