火星にうまれそだぅた青年が、地球に初めて来て、初恋を経験しながら自分のルーツを辿る物語。
火星で生まれてしまうという、突拍子もない発想が好き。SF描写も凄いし、リアリティを感じた。
ロボットとの掛け合いなど、火星のシーンが楽しくて好きだった。
地球に来てからはよくある展開だが、飛行機のシーンは驚くほどの大迫力。海のシーンも波がきれいで、地球の美しさを感じた。
恋愛映画としては、初々しくてセリフがいちいち良い。エイサバターフィールドの純粋な佇まいは役にピッタリで、とてもハマっていた。「僕と世界の方程式」といい、彼は女性にリードされる初心な青年の初恋が似合う。ただ、ブリットロバートソンの方はどうもピンと来なかった。ピュアさが足りないなと思ったら、エイサより実年齢7歳年上とのことで、綺麗だけど高校生役はやや無理がある気がした。
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