原題『BOTCHED』
2006年イギリス・アメリカ・アイルランド・ドイツ映画
プロの窃盗犯リッチー(スティーブン・ドーフ)は、窃盗中に交通事故に巻き込まれて計画失敗。ボスに次のヤマを成功させなきゃ命はないと言われてしまう。
向かったのはモスクワ。高層ビルのペントハウスから十字架を盗み出す。仲間として送り込まれたのは短気な兄ピーターと弱気な弟ユーリ。
しかしピーターが女性を殺害してしまい、乗ったエレベーターには乗客が次々と乗り込んできてしまう。しかも犯行ばれちゃって、エレベーターも止まる。たまたま止まったある階で、3人は乗客を人質として降りるのだが、そこに待っていたのは…
面白かった♪最初はコミカル犯罪ものかと思ったの、ガイ・リッチーをさらにユーモラスにした感じかとね。最初、スタイリッシュだし。
でも、それは打ち消されます‼「え～～っ‼」ってなったw スプラッタッタッタ～♪
色々ぱっさ～んとなる♪ 明るいグロさ♪
首・腕ぱっさ～ん♪死体吊るされ♪お耳串刺し♪
壁に飾ってあるのは顔面皮の開き! グロ～♪
そして、キャラクターがみんな良い♪
リッチー、クールでかっこいいし、
元軍人の警備員とか最高。一見してすごい頼り甲斐がありそうで、サバイバルに長けてそうなのに、間抜け。
その警備員と奇妙な師弟関係になる気弱な男、
リッチーと仲良くなるセクシー女副社長、
こわ～い無表情宗教おばさん3人組。こわ～い
何と言っても殺人鬼!!! クルクル～♪ってバレエみたいに回るのが得意(笑) 鎧着てコスプレしてるし。 他にも色々と面白い特徴あります。めっちゃ良いキャラクター♪
音楽も、スプラッターには程遠い軽いのとか変なディスコ風だったりとかw
変な映画だったけど、気楽に面白かった。
スプラッター・コメディ♪
ニューヨーク ホラー・フィルム・フェスティバル 主演男優賞/作品賞受賞
ちなみに、日本版のジャケは、気弱な眼鏡の男が椅子にしばりつけられて倒れている、いかにもB級シチュエーションホラーで微妙。
