さゆり

ゼロ・エフェクトのさゆりのレビュー・感想・評価

ゼロ・エフェクト(1998年製作の映画)
2.5
客観性と観察で何も言わなくても全てを当ててしまう天才探偵ゼロと優秀な相棒で弁護士のアーロ。ある時、金庫の鍵を探して欲しいと依頼を受ける。無くした鍵が招いた脅迫状と重ねて要求される金銭に追い詰められていく依頼者。謎を追う途中に新たな謎、ではなく新たな事実が見つかり、鍵に隠された秘密が明らかになっていく。金庫、テープ、殺人、子供、赤毛。
ゼロエフェクトというタイトルは考えられているし、内容も考えられてはいるが、キャラクターの描き方が不十分で軽快な推理や相棒との絶妙なコンビネーションもなく設定は面白いのに残念。2回は観なくていい。
さゆり

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