あやと

変態小説家のあやとのレビュー・感想・評価

変態小説家(2012年製作の映画)
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邦題が良くない、、、ズレてるし気になって観ようという気にもならない
勿体ない

サイモン・ペッグの演技は大いに楽しめるし、ツッコミどころはないけども、一人語りで小一時間興味を引き込み続けるのはすごい
犯罪のことばかり考えて妄執に駆られていたら、本気で巻き込まれた、、だけじゃなくて完璧にばら撒かれた伏線を回収していくからストレートなサスペンスで終わらせることはしない
地味にフロイト思考学も混ぜて一本調子ではない 考察もある程度広がる
彼にとっての無意識下の恐怖のきっかけはコインランドリーでありながら、そこから構成される生活面での問題、妄想癖、無理やりに作っているところがない
ふざけて作っているようで内容は至って冷静かつ慎重に組み立てられてる
サイモン・ペッグの内面もそのまま投影されてる、、、?とか思ってしまったり

いずれにせよ、邦題テキトー、ダメゼッタイ
あやと

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