2021/7/17鑑賞。21点。
〈見所〉
・森をランニングするキル・ビル
〈あらすじ・ネタバレあり〉
本作の奇形殺人集団【マウンテンマン】は、30年近く連続殺人を犯してきたシリアルキラーのメイナードをリーダー格にしており、立ち位置としては子分。
設定上では、森の中の精神病院を脱獄した様子。
マウンテンマン祭りとかいう訳の分からないフェスティバルで賑わう田舎町フェアライク。かつて大虐殺が起きたが、死体が見つからなかったという曰く付きの場所。
5人の陽キャ(男3人・女2人)もフェスに参加することに決めるが、メイナードに襲われかけたために男3人でリンチ。
そこを通りがかった女保安官・カーターが陽キャとメイナードを逮捕、さらにマリファナ所持がバレてしまう。
大学になるだとか奨学金がフイになることをビビる陽キャ。マリファナを持ってたビリーが容疑を認めて、仲間の陽キャの釈放をお願いしてカーター保安官がOKする。
4人の陽キャは、モーテルで待機することに。
カーター保安官は、逮捕したメイナードがシリアルキラーだと気づき連邦保安局に連携。護送車が手配される。
モーテルに戻った陽キャたちは、なぜかマウンテンマンの標的にされて、次々と殺されていく。
さらに、マウンテンマンは発電所を襲撃して送電を遮断。町では電話が使えなくなり、保安官は応援の連絡を入れられなくなる。
保安官事務所の前に陽キャの死体が捨てられ、カーター保安官、ビリー、酔っ払い男・モズ、陽キャ仲間・ジュリアンの4人は銃を手に取り、マウンテンマンとの対決に備える。
近所の店から、ガソリンを盗み、無線を使って一般人に助けを求めるカーター保安官。だが、悪戯と思われて相手にされない。
保安官事務所には、彼氏のガスをマウンテンマンに殺されたリタが現れる。
ビリーは、彼女のクルーズが行方不明と知る。クルーズをマウンテンマンから守るため、ショットガンを持ってジュリアンとともに外に出る。
だが、すでに殺されたクルーズの死体を見つけてしまう。
あっさりとマウンテンマンに捕まるビリーとジュリアン。
ビリーとジュリアンはアメフト球技場に埋められ、芝刈り機で体を砕かれる。
※【ファイナル・デスティネーション】シリーズでありそうな死に方で好き
モズはマウンテンマンに傷みつけられて殺される。
メイナードの口車に乗せられて彼を留置所から逃ししたリタは両目をナイフで潰される。
一度は逃げたメイナードだが、カーター保安官に肩を撃たれて留置所に再び戻される。
マウンテンマンの奇襲攻撃により、カーター保安官は拘束され、再度自由になるメイナード。
カーター保安官は留置所にぶち込まれ、メイナードの放った炎によって生きたまま焼かれる。メイナードは、床に足をつけるとショットガンの引き金が自動的に引かれる罠を仕掛けていた。カーター保安官は焼かれる苦しさから足を床につけてしまい、ショットガンで射殺される。
一人留置所から逃げ出したリタは、メイナードとマウンテンマンに捕まる。
「おかえり」と囁くメイナード。
全滅END。
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・【クライモリ】シリーズの中でもあんまり面白くないのは、主人公が逃げるのではなく立て篭もるからだろう。
シーンの代わり映えがないのと夜が続くので、メリハリがない。
