このレビューはネタバレを含みます
邦題がダサすぎる。B級映画かと思いきや家族の話だった。アメリカンビューティー思い出した。
思春期の子どもの心の隙間ってどうしたらちゃんと埋まるのかな。
特に女子は外見のことで悩む人が多数だと思うし、そこから自己評価下がっていく人も少なくないし、それが大人になっても「こじらせ」って形で尾をひくと思う。
コンプレックスで苛まれている時に「美人だよ、綺麗だよ」って自分を受け入れてくれる姿勢を見せてくれる人いたらそれは落ちる。
子どものことちゃんと大切に思っている親は多いと思うけど、思春期のころ「どうせ分かってもらえないし。」って自分のことしか見えてなかった。
どうやったら乗り越えられるんだろう。
てか、個人的に初期のSNS世代としては、道が違えばわたしの人生にもこんな結論もあったと思うとゾッとした。
頑なに認めなかったレイプという事実を主人公が受け入れたシーンがとても印象的だった。