甲子園の魔王

大怪獣バランの甲子園の魔王のネタバレレビュー・内容・結末

大怪獣バラン(1958年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

照明弾を不思議そうに眺めてまてまてーとおいかけるバランちゃんかわよ🫰とか思ってたら、住処の湖を追われ逃げた先で爆殺。バランちゃんがなにしたっていうんですか。

ラドンはカラーだったのに白黒に戻った。
調べたところ共同制作していた会社の倒産やそれに伴う撮影途中での方針の転換、その他演者の怪我等アクシデントも重なり色々な苦労があった作品のようで、監督は「自衛隊のシーンはもっと派手に撮れた」と語っていたようだが、使い回しこそ気になったものの自衛隊の戦闘描写自体は悪くなかったと個人的に思う。
他の怪獣が出ないこともあって引きの遠影が少なく、基本的に人間視点(カメラの位置的な意味で)での画が多いため、バランと戦っている隊員達の姿が真近で見られ臨場感があった。

しかし…怪獣が主役とはいえあまりにも人間ドラマが無さ過ぎるだろ!ミサイルと爆雷の記録映像?
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    甲子園の魔王

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    狂人が好きです。 何に何点つけたかもう覚えてないのでノリでやってます。