Grace

ダニエラという女のGraceのレビュー・感想・評価

ダニエラという女(2005年製作の映画)
3.0
ダニエラ役を演じたモニカ・ベルッチが美しくセクシーでした。男達をとりこにさせ男達がダニエラを見て、まず発する言葉が「美しい女だ」。豊満な体、どことなく魅力のある美人な顔、コートを脱ぐ時の仕草がとてもセクシーな女。ダニエラは、モニカ・ベルッチだからこそ演じれた役だと思う。

ダニエラという女は、娼婦として働いている。娼婦バーに入ってきた1人の男性フランソワと出会い、フランソワは宝くじが当たり、そのお金を全部ダニエラに払い一緒に暮らしてほしいと。ダニエラは、その男性と一緒に暮らし、ダニエラのことを一目惚れし、ダニエラもその男性を愛していく。娼婦として働いているから、ダニエラは1人の男性とは付き合えない女。もう1人付き合っている危険な怖い感じの男性が出てくる。その男性を演じているのが、ジェラール・ドパルデュー。この役ととても合っていて、危険な悪い男の役も良い。
一緒に暮らしている男性の同僚の男達もダニエラの魅力のとりこになってしまう。同僚達とのパーティー・シーンの踊っているダニエラが1番好きでセクシーだと感じました。男達がとりこになるのが分かるシーンでした。女の私まで、ダニエラの美しさにとりこにさせられそうになるほどセクシー。
ダニエラという女は、「男は、私を愛するの。特技は、愛されること。」って強がっているけど、男達に愛してもらわないとダメなような少し小悪魔的な女性かなぁと感じ、弱い部分も出しているような女性でした。

ストーリーは淡々と進みフランス映画らしい感じなのですが、音楽はお洒落な雰囲気でストーリーと上手に使っていて良かった。所々、モニカ・ベルッチが下ネタ的な下品なセリフを言うシーンやSEX描写もあり、セリフを聞いていると面白くて、ここまで言うかと思うぐらい凄かった。

モニカ・ベルッチの美しさとセクシーさが十分に発揮された作品でした。
モニカ・ベルッチが好きな人にオススメです。
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