勢い良く 大量に 噴き出す 吐瀉物
デニス・デューガン監督のゲロへの熱い想いとこだわりを大いに感じさせてくる素晴らしいシーンが見れます
もはや汚いのか美しいのか分からないレベルにまで達してることに感動を覚えました
おやじ世代な主人公達と若者達のぶつかりあいを通じておやじたちのちょっと情けない姿を描くことで
年をとることの哀愁や「いい年して」バカなことをやり続けることの齟齬が際立っている
見てて何とも言えない切なさに襲われてしまいました
後半に80年代の雰囲気を押し出してたのはそんなおやじ世代へのサービスなのかな、と思いました
個人的にスティーブオースティンに向かって強がる主人公がツボでした
見栄を張るのも身を引いて相手を立たせてあげるのもどっちも大人だからだろうな、と思うと少し優しい気持ちで見れました
バカな行動や下品な描写が多くて大好きな作品です