Facebookを題材にしたドキュメンタリー
字幕なかったので、会話の細かい所までは理解出来なかったけど…
あらすじ
〈主人公ニブはある日、Abbyという8歳の見知らぬ女の子からの小包を受け取る。中身は、写真家のニブが撮影した写真を描いた絵で、「写真をみて感銘を受けて描きました」と手紙が添えられていた。
二人はFacebookを通じて友達になった。
この二人の交流を、ニブの兄と友人はドキュメンタリーとして撮影することに決める。
Abbyだけでなく彼女の両親や兄弟ともFacebook上で交流するようになったニブは、Abbyの美人な姉Megと特に親しくなり、毎日メッセージのやり取りや電話をするうちにどんどん彼女に夢中になっていった…。〉
ネット上の恋愛なんて引っ掛ける方も引っ掛かる方も悪いでしょ、と思っていたけど、なんだか観ているうちにいたたまれなくなっていく。。
なぜ自分を偽りたくなってしまったかって、ただ現実を見つめて生きていくには息が詰まってしまう、違う自分を作り出して空想せずにはいられない、そんな状況に置かれてるからに他ならない訳で…
「Facebook上だけでも夢見ていたい」という心境をバカにできなくなっていった。
ギルバート・グレイプみたいな、"田舎の閉塞感"を描いた映画ってよくあるけど、アメリカの田舎の閉塞感って、日本のそれとは比べ物にならないんだろうなぁ、とみてていつも思う。