エアポート’80のもぐもぐのレビュー・感想・評価

本家エアポートシリーズの一作。なんだけど前作までの割とシリアスな感じは全然しなくてアランドロンとジョージケネディの会話しかり機内でサックス吹く変な人しかりトイレが近いオバサンしかり更にはバレルロールかますデルタ翼の超音速旅客機、フレア代わりの信号弾、雪原への不時着等々滅茶苦茶である。完全に娯楽に徹した映画でリアリティはなし。これが本家エアポートシリーズのラストとは哀しい限りだが実写のコンコルドが見られただけで満足すべきなのだろう。モスクワ行きなんだからTu144との共演でもあれば完璧だったのに。何でもあり映画なんだから。