はる

鶏小屋のはるのレビュー・感想・評価

鶏小屋(2008年製作の映画)
3.0
はい、豚小屋、馬小屋に続き 今回は 鶏小屋を借りてきました(笑)
相変わらず タイトルと まったく関係ない内容となっております。

簡単にご説明を・・・・ 問題児を矯正してくれる施設というやつが舞台です(日本で言う児相施設のようなもん?)
男にだらしない女や、免停中に人をひき父親に身代わりになってもらい反省しない男、 母親の浮気シーンを携帯で撮影し、なぜか 関係ない父親に いきなり暴力振るう男、などなど 他にもいますが 似たような問題児だったので省略します。
んで、その施設の責任者は 矯正する事に必死なのか どSなのか分かりませんが 痛めつけたりする事がすきらしく 問題がおきたら 手錠で壁に固定し、布を顔にかぶせ お水をバッシャーン。
うん、苦しいよ。 濡れテッシュを被せるようなものだもの。  
見てると 息苦しくなりそう。
あとは 数十時間放置されるしね・・・・
他には 逆さ吊りにされ お水の中に・・・・
うん、苦しい・・・・ 水の中に放り込まれ 檻のフタされて 掴まないと沈んでしまうのもあったし・・・
1人の女が妊娠発覚した時 相手は誰なんだ的にされたんだけど。
まぁ、これは ラスト近くなんだけどね。 んで、4人で脱走したんだけど 3人は 犬のおかげ?で捕まり・・・・(でも、犬 人間の後歩いてたりしてんだけど)
まぁ、こんな細かいことは気にせず 1人が無事逃げ出せて 誰も死なずに 全員救出され良かった良かった。
ちなみに 虐待を繰り返してた施設のメンバーは全員 執行猶予で釈放。恐ろしいわね。
おォ・・・みんな あんなひどい目にあったけど 矯正されたんだね。
やっぱ、仲間意識が強まって それからも みんなで映画観に行くのね。感動だわ。
なんて観てると大間違いだわよ。
いや、まぁ 仲間意識は強まってるけどさ。
みんな仲良く ホームレス狩り みたいな・・・・
さて、こやつらが こんな若者になったのは 施設のせいなのか。
はたまた やっぱ根性が曲がってるのか・・・
それは 誰にも分からないですな。  最初の字幕で 事実に基づきみたいな事書いてあったけど
最後の ホームレス狩りも本当なんだろうかと 微妙に 謎のままですが。
個人的な感想としては こいつらみんな裕福な家庭なんだな・・・って感じです。

んー・・・・豚、馬、鶏ときたから 次は・・・牛・・・?(笑)でてんのかなぁ?もしくは 今後出るとか? 牛の次は・・・羊?やぎ? ストーリーと まったく関係ないタイトルばかりだから
何か もう 適当なんだろうな~って思っちゃうけど(笑) でも、まぁ・・・
うわっ、借りんけりゃ良かった・・・・
と思うほど おもしろくないわけではないから タイトルとストーリー関係ないだけか・・・と思えば まぁまぁ 楽しめるんじゃないかなと思います。
私は 借りる前から おっ、またタイトルとマッチしてない内容なんだろうな なんて笑いつつ 目に付いたら借りてます。
案外 おもしろいからね。
次は 何小屋かなぁ。なんて今からワクワクしてる私でございます(笑)
はる

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