このレビューはネタバレを含みます
原作が好きすぎて、観たいと思いつつがっかりしたくないという思いもあり避けていた実写化映画。
結論から言うと想像してたより悪くなかった。
役者さんの演技も映像としての演出も綺麗でした。
ただやはり原作ファンとしては二人が初めてそういうことに至るシーンがあまりにもあっさり描かれているのでノンケの外川がなぜ嶋にそこまでするのか説得力にかけたし、引き出しに入ったままだったタバコを目にして嶋が泣き崩れるシーンは漫画の描写でボロ泣きした身としては嶋の後悔などといった心理面が伝わりづらく、泣けなかった。
最終的な感想としては観てよかったし、この年代のBL実写化映画の中でも丁寧に作られた作品と言われていたのも理解しました。
そしてこの映画を観て「悪くないじゃん」と思った方はぜひ原作を読んでほしい!!!!!