コマル

よげんのコマルのレビュー・感想・評価

よげん(2006年製作の映画)
1.6
老女を事故で殺してしまった主人公。その日以降、人の死ぬ瞬間の悪夢を見るようになり、それが未来に起こることと知り止めるために奮闘するというのが主題。
ワーナーホラーシリーズとして映画みたく国内リリースされた作品ですが実際には全6話のドラマ作品(DVDは何故か2エピソードを1話にまとめられてるが…)。

ワーナー自体も『20世紀少年』×『天使と悪魔』ということで売り出しているし「よげんのしょ」にかかれたことを止めるという要素が一致するという意味では間違いではない。

未来に起こることを止めるべく、夢の情景から場所と時間を考察しながら止めるために色々する感じは良かった。
一方で『天使と悪魔』にあたる部分が適当な割に時間を多く割くので観ていてかなりツラかったし300分近い時間をかけながらその問題を解決せずに終わらせるのは流石にダメだろ…という気持ち。

そんなわけで夢の情景から考察を行うことに徹していた2話目(国内DVDだと第1話の2エピソード目)が一番面白く、それ以降は段々と微妙になってくので残念でした。
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