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西遊記 はじまりのはじまりのぉゅのレビュー・感想・評価

3.5
2020年 鑑賞
「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーさんの監督、脚本作品。あのレジェンドも“銀河系最強のおもしろさ‼︎“と称した!シンチーさんも好き!龍玉シリーズも好きなら観ておかないと!

幼き娘の笑顔の為、川辺へ潜った父。シンクロナイズドちっくの泳ぎで、娘も笑顔になるも... 何かに引きずり込まれ、父も見えなくなり、その川辺には赤い水が漂い...
追悼の儀で、妖怪ハンターである玄奘は、妖怪擁護派と捉えられるが、川辺の魚の妖怪が近づき、村の人々を助けようと奮闘する。シーソー作戦で、魚の妖怪を倒そうとするが...

シンチー作品だけあって、クスッ要素がある。ぽっちゃり女性が、走って近づいてくれば、周りの物がJP以上に揺れ、大きな体の魚の妖怪が、男性の上に乗ったら、人型に穴が開いたり、血しぶき出し過ぎとか、心臓でなくて乳首とか、女性らしく振舞ってのフリとか、服従シールの下りとか、ドライアイの話とかなどなど。

その魚の妖怪は人に変化し、玄奘の歌によって、善の呼び覚ましをしている最中に、魚の妖怪の髪を引っ張り、妖怪をボコボコにする者がいた!そやつはなんと女性!

焼豚のお店、満席のようで実は... あの女性がまた登場!格闘の様が綺麗!特に金の腕輪使ったアクションが綺麗!カンフー、カッコいい!そして、チューの仕合い。豚の妖怪→ 玄奘→強き女性→布の袋。が、袋では抑えきれず、また復活!どうやら賞金最高レベルの妖怪だそう。
あの強き女性は段といい、「私とキスしたいんでしょ?」って。そりゃ鼻血出るわなぁ。

知恵と“わらべ歌 三百首”で、孫悟空を見つけられるか、玄奘? わらべ歌で見つかりそう!って思ったら、全部●●! オーマイガー!そうこうしているうちに、あの豚の妖怪がっ!段がっ!ってまたかよっ!

なんだかんだで“わらべ歌 三百首”を失った玄奘だったが、ついにあの大仏様を発見!●●になっていたとは!そこで悟空と名乗る、前がハゲたおっちゃんを発見する玄奘。どうやらあのおじちゃんは悟空ではなくて、閉じ込められた妖怪のようだ。出ようとすると、蔦が絡み、雷を纏い、鞭のようになる。
満月の夜の段の舞う姿、綺麗だ!とても、綺麗だ!そこにあの豚の妖怪が現れるが、あの封印スポットへ落ち、段によって封印される。そして玄奘は、段より2人の妖怪を授かり、また瞳を閉じるが...

●が燃え、悟空が登場!とにかくCGの演出が派手!虎筋蟷螂、足じぃ、空虚(虚弱?)王子と妖怪大対決が始まるのだった...

私はてっきり段が悟空かと思っていて、あの金の腕輪とか、頭に着くのかと... しかし段は、悟空にボコボコに!そして死ぬ寸前!どういう選択をする玄奘? この後の展開どうなる?

金の腕輪が、玄奘 の●●となり、悟りを開き、やがて... 最後は思った通りで嬉しかったが、なぜ最後があの曲?みんな横一列だから?

満月の夜に、妖怪の力は最大に... まるであの大好きな漫画の序盤のようだ!

989(20-121)
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