監督はアレックス・デ・ラ・イグレシア。隠れた名作『気狂いピエロの決闘』が最高だったので、監督の名前だけで借りる♪ちなみに←この作品はヴェネチア国際映画祭銀獅子賞とった♪ でもって、エイリアン3のオファーを断ったスペインの鬼才。
まず、オープニングがよい。古典の魔女の絵画やら、実際にいた悪女(例えば、ルクレチア・ボルジアなどの歴史上の悪女や、メルケル首相やサッチャーなど)が出て来てね♪
質屋で出会った男たちが共謀し、その質屋を襲うところから物語は始まる。
大道芸人に扮して襲うんだけど、その中のキリストに変装したホセ、兵士に扮したトニー、ホセの別居中の息子セルジオ、不運にも彼らをのせたtaxi運転手マヌエルが主人公になります。(その他のミニーやスポンジボブ、ウケるw)
怪しいレストランに立ち寄り、ダメだと言われつつもそのあと立ち寄った村は、魔女の村だったのです。そこで3世代の魔女3人と出会ってしまうのだが…
更に、子供を探しに来たホセの元妻、警察をまきこんだ、魔女軍団vs男たちの戦いが始まる‼
ブラックユーモア満載であります♪
で、アクションやらホラーやらコメディやら♪
そしてその中に、恋やら親との葛藤やら、友情やら嫉妬、男の愛やら、ま、様々なものが組み込まれていまして。
男女の普遍性もみてとれるのです。
女ってこわ~
男ってばか~
男たち、女をぐちってばっかだしw
女は優位に立ったとわかると、容赦ないってさwwwww
そ、そうかな…(笑) うん、そうかもね(笑)
後半、怒濤の展開となります♪
魔女の儀式サバトの饗宴シーンではすっごいのがでてきます!!
魔女の神とキリストに扮してたホセの戦いってのがまた、宗教に対してもブラックに攻めてます‼
鬼才って呼ばれるの、わかる。
一番かわいそうなのが、タクシーに元々乗っていた客。 たいっへんな目にあいます
スペイン・ゴヤ賞で8部門受賞