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バツイチは恋のはじまりのSOUのレビュー・感想・評価

バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)
4.6
大好きな映画のひとつになった。
期待せずに見始めたのに気付くと夢中で見てた。

イザベルを演じるダイアンクルーガーが魅力的。酷いことをしてるのに許してしまえるような魅力。

登場人物一人一人個性的で無駄がなく、場面を行き来するから、ストーリーを追いかけるのがとても楽しかった。

ジャンは鬱陶しいくらいおしゃべりで、ファッションセンスも感じられないような男性だけど、仕事のことになるととにかく一生懸命。少し几帳面だけど、とても純粋。

イザベルという存在があらゆる影響を与えても、とても広い心で受け止める。笑った分だけ切なくて、笑っているのに泣いている、そんな状態になった。

普段ならそれは無理でしょう、それはやり過ぎでしょう、と言いたくなるような場面も、おもしろいから受け入れられるし、そう信じたくなる、そんな映画だった。
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