ぴろもーど

フランキー&アリスのぴろもーどのレビュー・感想・評価

フランキー&アリス(2010年製作の映画)
3.5
ストリッパーの女性、フランキー。
エキゾチックな魅力溢れる女性。
ただ、彼女は1つ悩みを抱えていました。

覚えがないのに新聞のクロスワードを解いていたり、買った覚えのない服がクローゼットにしまってあったり。友人に病院にいけと突き放されたり。

ある日身に覚えのないことで警察沙汰に。
刑務所か精神病院の2択を余儀なくされ、彼女は精神病院へと。
そこでオズ先生の治療を受けることになり、今までの自分の記憶障害が解離性同一障害つまり、多重人格によるものだと発覚。

このフランキーを演じたのがハル・ベリー。とにかく彼女の演技が凄い、凄すぎる。多重人格の切り替えがとにかく凄い。見てくださいこれ。

彼女の演技力は勿論、周りのキャストさん達も素晴らしい。

実話を基にされたとのことですが、これが実話…?なんて思うくらいの衝撃。

治療の過程、彼女の過去、ストーリーにどんどん引き込まれていく、そんな作品でした。