漆黒堂本舗

賃走談-1号車-の漆黒堂本舗のレビュー・感想・評価

賃走談-1号車-(2014年製作の映画)
2.7
タクシーが舞台のオムニバスホラー。
1時間ほどで4話。サクッと観られる。
いつものように期待せずハードルは幼稚園児御用達サイズで鑑賞。
おや、案外面白いではないの。
普通にヒエー😨ってなった。
1話目のタクシーが4話目と同じ車という洒落たリンクも予想外で良きかな。
特に好きなのはタイムループする話『歪み』。観てもらわなきゃ伝わらないんだけど、走っても走っても最悪なループから抜け出せない運転手さんが公園で独りブランコを漕ぎまくる映像があって「あ、壊れたなコイツ」ってよく解る。
シュウマイ弁当の役者さん、嫌いになった。ほんと、あれじゃ気が狂うよね。

面白かったから続編(2号車)も観ちゃった。1号車と比べるとオチが読めるから驚きは減少。
でも、最後の話は切なくて好き。優しい運転手さんで良かったね。
神奈川県の日の出タクシーだったかな?本物の怪談タクシーやってるのって。
一度乗ってみたい。