ぷにゃぴー

人生は小説よりも奇なりのぷにゃぴーのレビュー・感想・評価

人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)
3.3
男性同性愛カップルが結婚した途端に訪れる不幸。
それを扱っていることが前面にでて、職場でのやりとり、社会との対峙、恋人と一緒にいるための希求する思い、それらにやや冷めている風に見えた。
基本辛いシーンが多く、心臓病が発覚したその後や、お世話になった家の人とのやりとりなど、描写があっても良い部分を見せずに、最後ジョーイとベンの関係に希望を仄めかせることで、映画を終わらせた気がした。
開いているようで、閉じた語り。