冒頭、絶望と喪失の痛みを歌い上げた直後に出会った頃のシーンになる。この愛が完璧だと信じて疑わなかったあの頃。キラキラの笑顔なのに、切なさを覚えた。時間軸を交差させる効果がここにある。
また、女は「なぜこうなったか」を探り、男は「だからこうなった」を主張してるようにも見えた。
髪型とかビジュアルは5年間でもうちょい露骨に変えてくれたほうが良かったかな。シーン切り替わった時に逆行か順行か瞬時に判断できなくて、「キャシーの視点だから逆行だな?いやまださっきの続きで順行か?」とかノーラン映画観てるみたいな頭の使い方してもた。