このレビューはネタバレを含みます
楽しみにしすぎてしまったからなのか、ブルーバレンタインをイメージしてしまったからなのかわからないけど、全くのれなかった。
結婚というものをしているだけであって、５年間に重みが全く感じられないから、取っ替え引っ替えする系の男女の盛り上がりとすれ違いのひとつって感じ。
遠い世界のお話のようで、心に全く響かないし切ない気持ちにもならなかった。
比べる対象にすらならないとは思うけど、ブルーバレンタインのゴズは、素敵な青年でめっさいい人、結婚後数年後も中身だけ変わらない(見た目は激変)、何が悪いのかはわからないけどほんとむりっごめんなさい。っていうどうにもならない切なさがあったし、
過去との対比とか年月にも重みがあ
った。
男女双方悪い訳じゃないんだけど、微妙にすれ違って、あんなに運命の人だって確信できた相手とうまくいかなくなっちゃうのがどうしようもなく辛いんです。
ここに出てくる人たちは、周りを見下したり(若くに子供生んで平凡に暮らしてる友達とか)
自分の成功人生の付属としか相手を見れなかったり、
共感できるポイントか皆無だったから、
そら別れるよね。としか思えなかったなー
とにかく言いたいのは、ブルーバレンタインのミュージカル版ではないですよ、決してということです！
