スペイン内戦後のフランコ独裁政権時、人民戦線側(共産主義)の家族(旦那)を持ち、妊娠している主人公の姉は反政府活動をしたとして収監され
死刑判決をうけた。
反政府活動を行ったとみなされた人や家族に持つ人は次から次へと収監され
例え何もしていなくても
言い分はまったく聞いてもらえず
女であろうと老人であろうと
次から次へと死刑判決がくだされ
次から次へと銃殺されていった。
スペインの内戦についてはあまり詳しくないし、
どちら側が良いとか悪いとかはまったく分からない
ただ独裁というのは嫌悪感しか抱かない。
どの国の歴史を見ても思うのが
やはり戦争はよくない
ただその時代に強く儚く生きた人たちがいて
いま私たちは学ぶことができるので
歴史には感謝しないとな、と。
