このレビューはネタバレを含みます
「つまりは憎しみだ 激しい憎悪ゆえの戦争だ」
1995年、混迷を深めるボスニア・ヘルツェゴビナ情勢。国連が議決した「安全地帯」にもかかわらず、孤立した都市スレブレニツァの住民、避難民たちに、いま残酷な現実が襲いかかろうとしていた。
7月11日、侵攻して来たスルプスカ共和国軍は、なす術を失った国連治安維持軍の眼前で敵視するボシュニャク人を男女に選別。少年を含む男たちは他の地域に移送され、そのまま全員が消息を絶ってしまう。オランダ・ハーグに本拠を置くICTY(旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷)は事態を重く見て、辣腕(らつわん)警察官ジャック・カルベスを派遣するが、捜査を開始した彼を待ち受けていたのは危惧していた以上の惨劇だった……。
(引用:Yahoo!映画あらすじ)
「妻なら 自分が縫ったとわかるかも」
「タイプじゃないからって殺す気は無いわ」
「タイプじゃ無いが 残るよ」
「俺のいない時に地雷踏むなよ」
・純潔を散らされ踏んだアコーディオン足を外して首吊る乙女
・森の中駆ける背中と鉄の風
・萠ゆる青桜の下に埋もる白
・掘り出され切り刻まれて散らされて
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犠牲者たちの虐殺史。
只々暴力的なまでに残酷に散らされて言った民衆の悲しみ。物言わぬ死体への無体。
【1995年】
平成7年 日本ではコギャルが出現 Windows95発売
地下鉄サリン事件 沖縄米兵少女暴行事件
どんな世界にもどんな時代にも光と陰がある。今も勿論の事、此の先も屹度。世界平和という言葉はそれが無いからこそ存在しているんだなあ。この言葉が当たり前の状態となって、なくなる日は来るのだろうか。
・地面に手動穴掘り器のまっすぐバージョンみたいなものを刺してクンクンして死体を確認
・杉綾模様(ヘリンボーン)のストール素敵
・ヴィッチ、ティッチ、キッチ、リッチ
・プギーッ>🐷
・レビュー少ないけど、とても良かった
・スレブレニツァの虐殺
被害者8千人の半数が身元不明
98年クルスティッチ将軍を始め14人が有罪
2008年6月カラジッチ逮捕
・フランス人警察官ジャン・ルネ・リュエズの著作を元に制作
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「お前は悪鬼だ」