2024年もあまり映画を観れなかった年だけど
今年みた映画の中ではトップ2に入る映画。
私映画好きだったなぁって思い出させてくれた作品。
世の中には70億を超える人間が人生を送っているから、当たり前だけど誰1人同じ人生を歩むことはない。映画は、この世の中の出会うことのできない人達の人生を垣間見ているようで好きだ。
人の人生を大きく変えるような悲痛な経験や、嬉しい経験や怒りを越えて、その人の人生が変わっていく瞬間をみるのはやはり心が動かされる。わたしは自分の心が動かされることにはいつだって敏感でいたい。
過去と現在、未来に対して向き合っていくそれぞれの登場人物の姿に涙が出た。人と一緒は安心感もあるけれど、自分の本当にありたい姿に愚直に向き合うことでしか、人間の輝きって出ないものだと感じた。