ラメカクッビ

劇場版プロレスキャノンボール2014のラメカクッビのレビュー・感想・評価

4.5
本家のテレクラキャノンボールよりも遥かにいい作品だった。

ダメ出しされて行き詰まる度によりおかしな方向に行ってしまう大家健が最後に起こす奇跡。

たとえば、「ビヨンド・ザ・マット」や「レスリング・ウィズ・シャドウズ」、そしてそれらの劇映画版の「レスラー」のような内幕ものがまだまだ作りづらい日本のプロレス環境の中で、現実離れしたヒーローものではなく、見事にプロレスラーの生き様を表現してみせたと感心する。
ラメカクッビ

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