一部でキャラがキモいクソ映画と評判の本作ですが、僕はとても楽しめました。
ジョージ・ルーカス(そう、スター・ウォーズの人です)が、自分の娘の為のラブストーリーとしてお話を書いたそうです。
興行的には大爆死しました
予算の1/10も回収できてるか怪しいです。
少しテンプレ的な展開が多いですし、僕はジュークボックス・ミュージカル(既存の曲だけを使ったミュージカル)は基本的には嫌いなのですが
この映画はストーリー展開と曲のチョイスで少しテンプレを外して作ってあるので、創ろうとしている世界観にとてもマッチしています。
キャラ造形もちょつとグロテスクなリアルさを取り入れる事で、強い魅力とオリジナリティを放っています。
そもそもFairyってキモい物ですし(^^;)
基本的には優しい世界なのでストレス無く観れます。
それに、妖精を題材にした「完全に女の子向けでない」作品は、かなり貴重なのでけっこう有難いです。
僕は好きです。また観たいと思えました。
惜しむらくは日本では手に入りにくい事。
日本語字幕とか存在しないんじゃないかな?
興行的に大・爆死したので…
再評価されて欲しいですね( `・ω・´)