すたんぐ

レッド・サバイバー 国境からの脱出のすたんぐのレビュー・感想・評価

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ごく一部でセガール映画の新たな傑作と云われている『沈黙の達人』の監督の前作ということで鑑賞。空手世界選手権チャンピオン(らしい)で、他の作品でスタントも務めているセディナ・バルデが主演の格闘アクション映画。中国と北朝鮮の国境で北の軍に捕まってしまったセディナ・バルデが北の皆さんをボコボコにしながら脱出を試みるという筋書きが「大丈夫?」という感じだが、アクションはキレがあって良かった。独特なカメラワークあり、北朝鮮に喧嘩を売るようなシーン(大丈夫?)ありでなかなか楽しかった。物足りないところといえばラストで戦う相手がたいして強くないというか、戦えるタイプではないところか。初監督作品としては十分な出来だと思う。
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