ニューヨークで自転車配達の仕事をしているカム(テイラー・ロートナー)は、ある日配達の途中で謎の美女ニキ(マリー・アヴゲロプロス )と接触事故を起こしてしまう。ニキとの出会いをきっかけにカムはストリートスポーツ“パルクール”の世界に魅了され、ニキが所属しているパルクールのテクニックを駆使して仕事を請け負うプロの運び屋集団の仲間入りを果たす。次第に才能が開花するカムは自身が借金をしていたこともあり、金のため危険な仕事を受けていくのだが…。
いや〜、見応えがあった！
派手さはないけど素晴らしいアクション映画だと思います。
前に、同じくテイラー・ロートナー主演の『ミッシングID』を観た時も凄まじい身体能力だなと驚いたけど、アクションの質でいうと断然こっちの作品の方が上。
躍動感が凄かった。よくカメラ追いつけたなって思うぐらいアクションシーンは速い。
これだけのアクションをスタントなしでやってのけるんだから本当に驚異の身体能力だと思う。
あとは、マリー・アヴゲロプロス。
全く知らない女優さんだったけど、彼女のアクションも凄かった！彼女に関しては完全なノースタントかどうかは分からないけど、どっちにしたってテイラーに見劣りしないアクション女優って凄すぎる。
ストーリーに関してはラストにあともう一捻りくらい欲しかったなというのが本音ですが、お話が単純な分アクションに集中できます。
ただただアクションを楽しみたい方にはオススメの作品じゃないかなと思います。
