このレビューはネタバレを含みます
日本でいう不倫とは少し違った形
合言葉は、5時から7時。
割り切って人生を楽しむ人たちと
彼女のそばにいたい男性の話。
主人公は売れない小説家設定だからか起承転結がしっかりしていて
見終わった時は1冊の本を読んだ感覚になれた。
ジャケ写はすごくハッピーでポップな不倫だと思ってた。
だけど、やっぱり一緒にいるとずっと一緒にいたくなるし
主人公は24歳で、その想いを抑えることができず…共感しやすかった。
この人と一緒になりたいけど今は今でうまくいっていて、この人はまだ若いし私のことを10年後も愛してくれているのか。
大人になるとどうしても頭で考えてしまう
なにもかもうまくいくわけじゃない。
だけど、そんなに悪いことにもならなくて
長い目で見れば、人生は結果的にいいものとなる。
そんなテーマを感じた( ´•ω•` )
全体的におしゃれな作品で
ベッドシーンも生々しくなく爽やかに見れたのが良かったな。
1つ1つのことを丁寧に作られた作品だと感じた。
後半はほんとに感動するんだけど
そこまでの切なさとか、なんとも言えない感情がどっと来るわけではなく
徐々に、主人公と共に感じて実感していく感じ。
エンドロールの音楽もちょっぴり切なげな雰囲気ではあるけど
スッキリしていて前向きになれる。
そんな映画。
再会のシーンであの指輪は
真の意味で「あなたのハートを抱きしめる」なのかもしれない。
アリエルの人柄が好きだし
なにより笑顔がとっても素敵でアリエルみたいになりたいと思えた、素敵な女性が出るのが洋画の恋愛映画の魅力な気がする❤︎
しかもウエストほっそい!スタイルいい!
始めから最後まですごく好きな作品だった。