このレビューはネタバレを含みます
1978年版と間違った!
ありそうですなさそうなスケート映画⛸️
先は読める展開ですがこれはこれでよかったよ❄️
登場人物の役割に無駄がないし。
このよく出来た感じが物足りなさを生んで評価低いのかな?
スポーツ選手の栄光と怪我による挫折、そこからの復帰✨
田舎の女の子が綺麗になっていくのはワクワクします。でも地元にいた頃も可愛かった。
この物語は趣味としてスケートが大好きだということを強調しているところがいい。才能はあっても競いたくないという気持ちが主人公にはあった。だからこそ勝利を掴んでも完全にそれを享受して次に突き進むことができない。陸上なんかと違って芸術点を競う競技って難しいよね。それを評価されるって複雑かも。
彼氏(ニック)の言い分はちょっと勝手かな。
大学でずっとホッケーしてたんでしょ?
その間レクシーは寂しがったりしなかったのに。レクシーもスケートで有望な選手として同じ立場になって練習が忙しくなった。
アイオワの池で滑ってた時は大学が休みの時にいつでも会えて彼女はそこにいた。
ところがボストンで有名になったとたんにそんな態度?
女性が活躍したり、女性の都合で会えないと怒る彼氏ってなんなの〜
とはいえ古い付き合いだから大丈夫だね。
後半はニックが最高のコーチ。
コーチに
『とりあえず笑顔でいろ』
って言われた時とニックに
『やっと笑顔が見れた』
って言われた時の対比。
強制される笑顔と真の喜びからくる笑顔の違い!
この2人、最初からカップルなのもいいですね。劇中出会って惹かれあってとかにせず、変に当て馬やライバル登場させなかったのもスッキリしていて好感が持てるシナリオです。
パパとの関係素敵だな。
父子家庭で支え合ってきたのがよくわかる。
叔母さんもね。
ラストの投げ込まれるぬいぐるみをそういう演出に使うかー🥹
スポーツの映画の主人公は男性が多かったけどフィギアスケートが題材だから繊細で美しい映像でした。
実際にスポーツしてる人間からするとツッコミどころ多いかも知んないけど、清らかな作風に癒されました。