このレビューはネタバレを含みます
奇想天外映画祭で鑑賞
・強姦描写がやたら多い。昔の映画だからまあそういうシーンもあるよね(いいわけではない)と思うけど、配信や上映の際は最初にワンクッションあったほうがいい。
・チープな音楽やビジュアルなどところどころすごくいい部分があるけど、テンポがだらだらしすぎ。おもしろいポイントはあるけど、つまんなさや性加害シーンのしょうもなさが大きい。
・クィアな主人公のセリフでちょっとぐっとくるものがあったけど忘れてしまった。でもクィア映画として人へすすめられる作品ではないかな……。
・ファッション雑誌の撮影シーンは好き。
・チープなUFO(部屋のシーリングライトみたい)はたまらん。
・性的加害のシーンが多いわりに、行為の描写が雑なところが好きじゃない。こだわりなくノリで出してる感じが嫌。
・奇想天外映画祭に選ばれるだけあって、変な作品には間違いない。SFやホラーはなんでも観たい!変な映画が好き!という人には、強姦シーンの注意を添えたうえですすめられるけれど、そうでないならあえて観なくてもいい作品。