このレビューはネタバレを含みます
ジャケットとタイトルのバキューム力が凄まじい作品。
効果線の中心で無表情棒立ちの少女のシュールさもスゴい。
監督も観ていたようなので、衣装デザインはまどかので間違いない。
しかし中身は悲惨な群像劇。この『思ってたのと違ってた』ってギャップでやられる人が多いのではないかと感じる。
内容はなかなかにエグく、バルバラが足を踏み入れた秘密クラブのシーンがカットされてたのが逆に助かったと感じるほど。
色んな人を巻き込んでいく展開に目が離せない魅力はあるのだけど、如何せんテンポが悪く淡々としてて自分は苦手だった。
1回観れば良いかな?って感じの1本。
魔法少女ユキコのテーマ曲の80年代(?)感がすごい