こけし

ファンタズムのこけしのネタバレレビュー・内容・結末

ファンタズム(2014年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトルは同名の映画から取ったのかな?
しらんけど
普通に考えたら
そのまま幽霊、幻影って意味の『phantasm』からだよね

息子が死んだことが受け入れられない母は
内緒で降霊術師に頼み息子の霊に会っていた
しかし術師を介してではなく実際に会いたいと思っていた
降霊術師から実際に息子に会える方法を聞き、降霊術をとり行うが、それから奇妙なことが起こり始めるようになっていき...というお話

こういう作品にありがちなインチキ降霊術師が、実際インチキじゃなくてちゃんとしているというか、良い人で逆に驚く
カモからお金を巻き上げてる悪いやつだと思っていて申し訳ない

娘の友人が遊びにきていて
母親が体調悪くてぐったりしているのに
普通は遠慮して友人は帰らないのか?とか
娘役の女優さんの話し方が気になってしまって
なかなか入り込めなかったのが残念

降霊術を行うのはいいが
きちんと除霊を行わないといけなくて
母はそれが出来なくて息子以外の霊を呼び寄せてしまっている状態なんだが
息子の霊を除霊する方法に笑ってしまった
家族にそれをやらせるのは流石に酷では?
特に子供を亡くした親の前に子供あらわれたら普通は無理だよ
もう一度やらせるのは流石にきついよ

息子の霊については分かるが
それ以外の霊はどうしたのか?
術師の先生はあれからどうしたのか?
など疑問は残る

ラストはちょっとわかりづらいけど
息子に言った台詞に繋がるのかなー...
家族ものとしてはそこそこ

短めなのでさくっと見られる
怖い箇所はほぼ無いので
ホラー苦手な方でも
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