このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞
あらすじを読んだだけだとやんわり始まる感じがしたけど、いきなり兄の隠しもの「生首」から始まったからこれは面白い!と確信。
とんでもなく変態スプラッターだった。いや、変態のスプラッターと言った方が正しい。
絶対に人におすすめできないしおすすめしたら人格疑われるかも。私は好みな作品だった。
どんな癖があったらこんな作品作れるんだ?と疑問に思うけど、内容とは打って変わって何故か全体的にオシャレという意味の分からなさが個人的にグッときた。
まぁこれに関しては時代とフィルムが私好みだからってのもあるんだけどね。
マーティのナレショーンもオシャレさの鍵になってる要因か。
なにより思春期の絶妙な不安定さがたまらない。
世間体ばかり気にして子供より自分たちの事しか考えてない親を持つ兄弟の危うさがこのストーリーの肝で、きっとマーティの未来は悪い意味で明るいんだろうなぁって終わり方が良かったです。
まぁ荒さや気になる点は低予算って事もあり仕方がないとは思うけど、雰囲気である程度はカバーは出来てるかな。
とにかく家族と観るととんでもない事になるので1人で観ましょう、そんな映画でした。