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インビテーション/不吉な招待状のgregのレビュー・感想・評価

4.2
"The Invitation"

序盤は主人公が信用できるかわからない中で進むスリラー。信用できるのかな?できないのかな?っていうのを交互に繰り返されて、途中で酷く情動を揺り動かされるシーンもあるのだけれど、次第に物語は何かまがまがしい領域に入っていく。

文字通り引き金が引かれてから物語はさらに加速し、本作最大の肝ラストショット。

怖いのか、キモいのか、痛いのか?とても表現できそうもない感情が場を支配して、さっと終わる。

余韻。余韻である。完全に余韻にやられた。
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