MikiMickle

アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツのMikiMickleのレビュー・感想・評価

3.5
ママに起こされるジョニー。
ん?ジョニーとママ、夫婦だよね?‼っていうくらいフケてるジョニー。

さて、今日もドーナツ屋のバイトに向かいます。
同僚で幼馴染みのミシェルは、ジョニーの事が好きだけど、
ジョニーはアホでただの金目当てのビッチのヴェロニカに夢中で、お金をまきあげられてるのに気付かない。

ヅラ店長の経営するしょぼすぎるドーナツ屋には、ほぼ浮浪者のツケばっかりするおっさんと、デブのおばさんと、無料でドーナツを貰いにくるクソ警官くらいしかこない。

さて、ジョニーの家の地下では、実験してるおじさんがいまして、ネズミを生き返らせるも、凶暴化し、それに噛まれちゃう‼(ネズミのチープさwぬいぐるみw 血は絵の具)

その叔父さんが、勝手に使ってるジョニーのパソコンを奪いにきた。店長となんかあるらしく、一悶着。
おじさんのポケットから、蛍光緑色の研究成果の液体が出て、揚げ油に混ざってしまう…あらあら

よって、その油で揚げたドーナツを食べた人はゾンビのように凶暴化し、
また、ドーナツ自体も…

と、細かく説明書いたけど、
まぁ、簡単に言えば、揚げられたドーナツが命もっちゃって、牙はやして襲ってくるっていう映画

題名&内容ともに、『アタック・オブ・キラー・トマト』の亜流というかオマージュであることはわかります♪

このチープさとか、どうでもよさとか、テキトーさとか、アホくささとか、ほんとたまんない(笑) トロマっぽい

登場人物も個性的。
女だけど男前でセクシーでわかってるヒロインのミシェルちゃんがかっちょいいし、
ダメダメなのに、若者と思えない見た目で、寄り目のジョニーも、時に頼りがいがあるし、

ジョニーのママとできてる、友人でおデブなハワードも良い味だしてるし、出てくる人は皆変。デブおばさんは、愛しのドーナツの為にセクシーにドレスアップまでして踊り出すし、ライバルドーナツ店のヒッピーのフラニガンは、エクスタシーを感じるほどのドーナツを作りだすも貰ったドーナツを前にして何やらしようとするし、チンピラ3人組もウザいし、警官はクズだし、ドーナツloverのおばさんの隣人夫婦もヤバイし、まぁ、まともな人はほぼいない(笑)

そして、牙のついたドーナツたちが可愛いったらない。CGばかりな所はちょっと嫌だけど、飛びまくるドーナツちゃんたちは可愛い♪ たまに出てくる手作り感満載の造形が大好き♪アップででてくると、テンションあがる♪きゃわゆ~♪ポヨンポヨン♪プニョンプニョン♪ウケケケケ♪の効果音♪ 一匹欲しい~w

名言「排便自殺しただけだから、ほっておこう」
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