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バトルスティールのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

バトルスティール(2016年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

2023/12/24鑑賞。16点。

〈あらすじ・ネタバレあり〉
2017年7月4日。
アメリカ国防総省がテロリストに襲撃され、崩壊する。
半年後、アメリカ政府はテログループへ反撃するため、密かに民間軍事会社のブラックサンと提携して部隊を派遣する。

2018年7月。
ホテルに併設されたカフェで銃乱射事件が発生し、8人を殺害した犯人として元軍人のジャック・サイモンが逮捕される。
市警察の刑事・ウォーカー(演. ジョニー・メスナー)とロスが、ジャックの取調べを行うことになる。最初は殺人への関与を否定していたジャックだが、一転して自白する言い出す。供述書を書かせるためにボールペンを渡すが、ジャックは受け取ると自分の目に突き刺して自殺する。

そんなウォーカーの前に、ピーターソン(演. ミッキー・ローク)という博士が接触してきて「事件の犯人はジャックじゃない。銃乱射事件は、あの現場にいたジョーンズ議員を殺すための計画だった」と明かしてデータファイルを渡す。

詳しい話を聞くためウォーカーとロスは、後日ピーターソンの家を訪ねる。
書斎でダウニーという博士がこの一点に関わっている証拠を手に入れるが、ピーターソンからは何も聞き出せず・・・。

その直後、ウォーカーは銃を持った男に襲われ、一緒にいた娘が重傷を負う。
さらに、ピーターソンから手に入れたデータファイルを分析したところ、最先端のナノテクノロジーを応用した軍事計画の存在が判明する。

2017年の国防総省襲撃により息子を亡くしたブラックサン社のCEO・ノリス(演. トム・サイズモア)は、【人の意識を乗っ取り、肉体を遠隔で操作するナノテクノロジー兵器】をピーターソンとダウニーに開発させた。

ノリスは、ナノ兵器反対派の政府高官や議員を暗殺する計画を立てており、捕らえたウォーカーを暗殺犯に仕立てるつもりだった。
※ジョーンズ議員もナノ兵器反対派

そんなウォーカーに救いの手を差し伸べたのは、ダウニー博士だった。
ダウニーは、ナノ兵器を使ってジャックの肉体を乗っ取りジョーンズ議員を殺害するため銃乱射事件を引き起こしたが、罪悪感からナノ兵器の告発をしようとしていた。
公園に現れたピーターソン博士は、ダウニーが乗っ取った状態だったのだ。

ウォーカーはナノ兵器を使ってノリスの意識を奪うと、兵器の存在を公にする。 
ナノ兵器の開発を依頼した将軍は、ノリスが裏切ったと勘違いして彼を殺害。ノリスの死によって、陰謀に関わった者たちは逃げ果せてしまう。

ナノ兵器の実用化を防いだウォーカーは、事件の全貌を上司のライス警部(演. マイケル・パレ)に告げて家族に会いにいくのだった。
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